「乗り物酔い」には、空腹、満腹、ベルトがきつい、胃の調子が優れない、車内の淀んだ空気、荒い運転など、さまざまな原因がありますよね。
それとは別に「普段はほとんど酔わないのに読書をすると車に酔う」と悩んでいる人もいるようなので、この記事では「読書中の乗り物酔い」について解決策を提案します。
また、「乗り物の中で本を読むと目が悪くはならないのか?」「電車の中の読書はマナー違反になるのか?」等、読書と乗り物の関係についても調査してみました。
乗り物酔いの気持ち悪さとは?
ご存知かもしれませんが、乗り物酔いの症状は次の通りです。
一般的に生あくびや生つばから始まりますので、乗用車なら窓を少し開けるか、安全な場所で車外に出ましょう。
乗り物酔いの症状
- 生あくび
- 生つば
- 胃の不調(むかつき)
- 頭痛
- 吐き気
- 手足の冷え
- 冷や汗
- 顔面から血の気が引く
- 嘔吐
- ふらつき(めまい)
とくに通勤特急や満員電車では避けたい症状ばかりですよね。
電車や車で読書をすると気持ち悪くなる原因
車窓を眺めたりまぶたを閉じていれば快適なのに、読書をすれば車酔いの症状が出てくる人がいます。
車酔いのメカニズム
第1段階 目から入ってくる情報と内耳で感知される情報にずれが生じる
>車内で読書をしている場合、視線は固定される一方、内耳からは「体が動いている」という情報が伝わります。このように、目と耳からそれぞれ入ってくる情報がずれていると認識されます。
第2段階 脳が過去の記憶と照らし合わせて「不快」と判断する
第3段階 自律神経が興奮して乗り物酔いの症状が起こる(引用元:サワイ健康推進課)
舗装されていない坂道や急なカーブを車で登るときは、身体の力を抜いて、揺れるがまま身をまかせますよね。
極端な話ですが、そうした場所で本を読むと、身体は揺れているのに目は文字を読もうとします。
脳がこの不自然な状況を「異常事態」だと感じて自律神経が乱れ、さまざまな不調が起こるようです。
個人差はありますが、「電車内の読書は脳がストレスを感じる」ということですね。
本を読まなくても、デコボコ道やヘアピンカーブでは、身体の揺れと目の動きが一致しにくいので、一時的な平衡機能障害(異常事態)となり、車酔いの症状があらわれやすいそうです。
読書が原因の車酔いの予防法・改善法
「電車の中で本を読む機会は、一人旅や出張など、年にほんの数回」といった人は、酔い止め薬で対応してくださいね。
次に紹介するのは、毎日の通勤・通学で読書をする場合の予防法、改善法となります。
- 座席が選べるなら、酔いにくい席を選ぶ(電車なら車両の中央部、乗用車なら助手席、バスならタイヤの上を避けた前方の席(前から4〜5列目))※バスでも乗用車でも後方の座席は避ける
- 向い合わせの席(ボックス席)なら、進行方向を向いて座る
- 座席に深く座る
- 座席が確保できなければ読書は諦める
- なるべく顔を上げて、本やスマホから顔を離す
- 大きめの文字に設定する(電子書籍)
- オーディオブックを利用し音声で聴く
乗り物酔いは「酔うのではないか」「酔うと困る」という不安が原因で、症状が出る場合も多いとされています。
もし、そのような不安があるとすれば、かつて乗り物酔いを経験したからでしょう。
乗車前から、車酔いの心配をする必要はありません。
また、電車やバスに乗り慣れることで、車酔いが治るケースもよくあります。
電車や車で本を読むと目が悪くなる?
①読書には3〜60分に1度の休憩が必要、②スマホのディスプレイや本と目の距離を30cm離す、③夜のバスや電車の車内は暗いので読書には不向きだとされています。(参考:わかさ生活HP)
個人的な意見ですが「気にしているときりがない」と思います。
電車で読書するのはマナー違反?
インターネットをチェックしていると「電車で読書をしていたら、隣りにいた人に怒鳴られた」というエピソードをいくつか見かけました。
「珍しい体験」だからこそ、ネットで紹介したのだと思われますが、相手がとても変わった人だったのか、満員電車の中で立ち読みしていたかのどちらかだと考えられます。
私自身、そのような光景は一度も見たことがありません。
スマホの登場以来、電車の中ので紙の本を読んでる人は少数派になってしまいましたが、紙本派は男女ともに印象が良いようです。
ちなみに日本民営鉄道協会(民鉄協)が毎年発表している「駅と電車内の迷惑行為ランキング」2022年度版では次のような結果がでています。
1位 座席の座り方
2位 騒々しい会話・はしゃぎまわり
3位 乗降時のマナー
4位 荷物の持ち方・置き方
5位 周囲に配慮せず咳やくしゃみをする
6位 スマートフォン等の使い方
6位 ゴミ・ペットボトル等の放置
8位 酔っ払った状態での乗車
9位 優先席のマナー
10位 ヘッドホンからの音もれ
このうち、読書と直接関係ありそうなものは、6位の「スマートフォン等の使い方」のみですが、6位には詳細があり、多い順に、歩きながらの使用、混雑した車内での使用、乗降しながらの使用、通話の声や着信音が問題とのことです。
スマホであろうが紙本であろうが、着席して読書をしている人に関しては、何の問題もありません。
電車の中では要約を聞いて、読書は就寝前がおすすめ!
電車の中で読書しても酔わない方法の提案をしましたが、使えそうなものはありましたか?
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