一般的に「読書家は頭が良くて話題豊富。コミュニケーション力がある」とされていますが、「読書家は頭が悪い」「だから、本など読まない方が良い」といったネガティブな意見もあるようです。
普通に考えれば「本を読めば読むほど知識が増え、語彙力が上がる」となるため、頭が悪くなるはずはないと思うのですが、(少数とはいえ)なぜこのようなネガティブな意見が出てくるのでしょうか?
世間で読書家は頭悪い、うざいと思われてるの?馬鹿にされる存在なの?
Googleなどの検索窓に「読書家」と入れると、「頭悪い」「うざい」といったサジェスト(検索候補)が出てきます。
ということは、「読書家 頭悪い」「読書家 うざい」という文言を調べている人が一定数いることになります。
ネガティブな言葉が「検索候補」に出てしまうと、気になって確認してしまうのが人情ですよね。
実際に「読書家は頭が悪い」と考えている人もいるようですが、そのような人は圧倒的少数派で、「自分の個人的な知り合いの数人」が念頭にあるようです。
一部の人たちに「頭が悪い、うざいと思われている読書家」とは、どんな人たちなのでしょうか?
ネットの意見を集めてみました。
① 「読書マウント」をとってくる偉そうな人
「本を読んでいる俺様は君たちより偉い!」と他人を見下す人ですね。
そういう人は、漫画、スマホ、ゲーム、テレビ、ネットは低俗なものと決めつけています。
自分の周りの(自称)読書家の性格が悪いと、読書家全般に対して良いイメージは持ちませんよね。
違法なものでない限り、読書以外の他人の趣味も尊重してほしいですね。
② これまでに読んだ本の数だけを誇っている人
月に何十冊も本を読むけれど、覚えているのはタイトルくらいで内容をまったく覚えていない読書家。
話の途中で本のタイトルが出た瞬間「あっ、それ読んだ!読んだ!」と食いつきますが、内容が頭に入っていないので、もちろん感想は言えません。
どんなに記憶力の良い人でも、1回読むだけでは、ほとんど記憶に残りません。
本棚を見てください。1度しか読んでいない本は、よほどインパクトのある内容でないと、忘れていませんか?
たとえば、200ページほどの新書なら、2日以内に読んで複数回読むことをおすすめします。
Amazon等に書評を投稿してもいいですね。
「読んだ本の数だけを、必要以上にアピールする読書家は頭が悪い、うざい」と思われる傾向があるようです。
③ 今話題のベストセラーしか読まない人
世間の人に高く評価されているベストセラーは、確かに良書の場合が多いのですが、本は能動的に選びたいですよね。
誰かと本の話はするものの「好きな作家は?」「座右の書は?」と聞かれても、「とりあえず売れている本を読みます」と答えるだけでは、「流行りものに飛びつく」「頭が悪い」と思われてしまいます。
「みんなが良いと言ってるから良いと思い込んでいるだけで、自分の意思がない人なんだ」と思われるのでしょう。
お気に入りの本を見つけたら、同じ作家の本を数冊読んでみましょう。音楽と一緒であまり売れていなくても隠れた名作があるはずです。
④ 同じ作家の本しか読まない人
お気に入りの作家がいて、新作が出るのを楽しみにするのは良いことです。
けれども、とくに自己啓発本や政治、スピリチュアル関連の場合、頭の中がその作家のコピーのようになってしまうと、「偏った考えを持つ人」と思われてしまいます。
同じテーマを扱った他の作家の本も読んでみて、別の角度から検証してみる作業も必要ですね。
⑤ 本の「受け売り」ばかりの人
本の内容に共感・感動して、それを人に話すのは非常に良いことです。
けれども「本の受け売りの美辞麗句」ばかりで、自分の意見を付け足さないと、やはり頭の悪い読書家だと思われてしまうようです。
⑥ 他人の読んでいる本が気になって仕方がない人
日本人はあまり本を読みません。およそ半数の人が月に1冊も読みません。
にも関わらず、目の前にいる人が、自分と同じくらい本を読んでいる前提で話をする人は、困った人だと思われているようです。
また、本にカバーをかけていたりスマホで読んでいる本や他人の家の本棚に並ぶ本のタイトルを、興味津々でチェックする行為も、不快に感じる人もいるようです。
「読書を習慣にしてから頭が悪くなった」という人もいる
ネットをチェックしていたら「読書を習慣にするようになって、自分で考えなくなった(馬鹿になった)ような気がする」という意見もありました。
こうした人は、日常生活に起こることから、自主的に考える習慣のある人なので、「読書を習慣にするようになってから頭が悪くなった」と思うのなら、作者の思想がガッツリ入った哲学書、思想書、自己啓発本、政治関連の本、陰謀論系の本は向いていないかもしれません。
また「本を読むと頭が悪くなる」という意見とは逆に「本なんて読まない方が、何も考えず楽しく生きていけそうだ」という意見もありました。
脳科学者の茂木健一郎さんによると、悩みを解決する目的で本を読むと、脳の同じ部分のみを使ってしまい、さらに悩みが深くなることがあるそうなので、悩みがあるときこそ、気軽に読める小説がおすすめです。
小説といっても、太宰治の「人間失格」のような深刻で重い内容の本は避けたほうが良さそうです。
本を読むようになって、自分の「無知」に気づくこともありますが、それはソクラテスの「無知の知」であり、成長の証です。
「無知の知」とは、自らの無知を自覚することが真の認識に至る道であるとする、ソクラテスの真理探究への基本になる考え方。(引用元:大辞林)
やっぱり読書はした方が良い!馬鹿にされない読書家になろう!
一部に「頭が悪い」「うざい」と酷評されている読書家ですが、「読書家個人の性格」に問題があるようですね。
旅行をしてもその土地の歴史や文化を知っていることで、旅行が断然楽しくなりますよね。
また、旅行から帰ってからも、旅先で得た知識や情報に関する本を読めば、旅行の楽しさは無限大に広がります。やっぱり読書はいいものですよ。
そして、読書男子、読書女子は馬鹿にされるどころか大人気です。
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