履歴書やエントリーシートの趣味・特技欄の定番といえば「読書」。
読書なら、特技ではなく趣味ですね。
これを「速読」に変えると、立派な「特技」になります。
速読には検定試験もあり、もちろん資格の項目に書くことができます。
速読ができる人は少なく、企業にとっては「印象の良い特技」でもあるため、しっかり自己アピールができますよ。
「速読が特技だ」といえる基準は分速何文字以上?
平均的な日本人の読書速度は分速500文字から700文字程度です。
書籍の1ページもだいたい15行×40文字=600文字となるので、1ページを約1分で読めれば平均的だといえます。
仮に速度が落ちないとすれば、200ページの本だと3時間以上。普通はこれに休憩を挟むので、平日なら数日かかるでしょう。
平均が分速500文字なら、分速1,500文字程度でも「速読」といえると思いますが、読書家の場合、トレーニングをしなくても分速1,000文字以上で読める人がたくさんいるので、微妙な速度ですよね。
分速5,000文字以上なら胸を張って速読が特技だといえるでしょう。200ページの本なら2〜30分以内に読めます。
ただし、1冊をわずか5分以内で読めるなど、超ハイスピードの場合は、トレーニングをしたことも伝えておいた方が無難かもしれません。
速読は、履歴書やエントリーシート(ES)の特技欄に書ける?
もちろん、速読の特技は履歴書やエントリーシートに書くことができます。
むしろ書くことをおすすめします。強力なアピールポイントになること間違いなしです。
履歴書とエントリーシート(ES)の違い(記載項目に重複あり)
履歴書 | エントリーシート | |
---|---|---|
入手方法 | 文具店など | 企業が配付 |
用途 | 従業員データ | 採用・入社後の配属 |
既卒は必要? | 必要 | 企業による |
自己PR欄 | 少ない | 多い |
人事着目点 | 経歴 | 人間性 |
住所・学歴・職歴欄 | ある | ないことも稀にある |
「特技や趣味」は、一般的に履歴書にもエントリーシートにも、どちらにも書く欄があります。
「特になし」や空欄は印象が良くないので、すべて埋めましょう。
日本速能速読協会主催の速読解力検定(速読検定)の結果は履歴書の「免許・資格欄」に書ける!
速読解力検定は、全国に2,000以上の速読教室を展開する「日本速脳速読協会」が主催する速読の検定試験。
受検すると10級から5段までの級と段が与えられます。
ちなみに5段の目安は分速6,300文字以上です。
日本速脳速読協会には、教室に通わなくても、オンラインで受講できるトレーニングがあります。
詳しくは速読解Bizのページでご確認くださいね。
履歴書に速読を特技だと記載するメリット
速読の技術を習得しているだけでは、他の応募者より圧倒的有利になることはないでしょうが、人事担当者に良い印象を残せるのは間違いありません。
面接官と応募者のように初対面の人同士が、軽い会話をすることで緊張をほぐすことを「アイスブレイク」といいます。
履歴書に記載の特技や趣味に関する話題は、このアイスブレイクにぴったりなので、面接の最初に登場することが多いでしょう。
特技や趣味の話は、緊張をほぐすことが第一の目的でも、面接官は応募者のコミュニケーション能力や会話力もチェックしているはずです。
採否には直接無関係とはいえ、気を抜かず気持ちの良いやり取りを心がけましょう。
ここでリラックスして話せれば、最後までうまくいきそうですね。
読書や速読の話なら、質問されるポイントもあらかじめ想定しやすいので、準備も楽です。
速読は企業にとって印象の良い特技
「速読」はトレーニングが必要なので、面接官に能動的な印象を持ってもらえそうですし、読書家であることも同時にアピールできるため勤勉で知的なイメージを与えます。
最近の世論調査では、日本人の半数近くが1月に1冊も本を読まないという結果が出ている一方で、いわゆる「成功者」と呼ばれている人たちには読書家が多いことも周知の事実です。
速読のできる人は珍しく、面接官に自分の印象を強く残せる
趣味が「読書」だという応募者は、「音楽鑑賞」や「映画鑑賞」と並びたくさんいるようですが、「速読」なら面接官の印象に強く残ることは間違いありません。
面接官に見落されないよう、わかりやすくしっかりと記載しておきましょう。
速読を「特技」として履歴書やエントリーシートに記載する例
市販の履歴書の中には、「趣味・特技」の欄が設けられていないこともあります。その場合は「志望動機」の下に追記しましょう。
特技:速読(1年間のトレーニングを経て、新書なら1冊約20分で読めます。自己啓発書や小説を中心に月に30冊以上は読んでいます)
速読を特技に書けば、どんな質問が想定されるか
趣味や特技に話が及ぶのは、面接開始直後だと考えられます。
「速読」の特技が担当者の心に響いた場合は、アイスブレイクとして質問してくれるはずです。
速読を特技とした場合に想定される質問は?
- 速読をマスターしようとしたきっかけは?
- トレーニングの期間は?
- どんなジャンルの本が好きか?
- 最近読んだ本は?
- 座右の書は?
- その理由は?
- 月に何冊読むか?
- 仕事で活かせそうか?
- 速読を通して得たことは?
速読や読書では、記憶力や想像力、集中力、共感力が養われるとされています。
また「見る力」を鍛えるタイプの速読のトレーニングをすると、視野が広くなり動体視力が良くなるので、スポーツにも良い影響を及ぼしているはずです。
その辺りもあわせてアピールしていきましょう。
速読は特技としても十分通用する
速読のテクニックは、面接で自分をアピールするだけではなく、入社後の実務にもさまざまな良い影響をもたらしてくれます。
現在、特技や趣味がない人は、ゲーム感覚で楽しめる速読のトレーニングをおすすめします。
あなたの人生を変える速読・記憶術オンライントレーニングおすすめ4選
①『速読解Biz』は月々2,980円(税込)~速読を学べる!
速読解 Bizの「4か月お得パック」なら、月々わずか2,980円(税抜)と超低料金で速読を学べます。契約中は回数無制限で利用可能。
簡単な目のトレーニングと脳トレで、隙間時間に5分でも10分でも楽しめます。
速読解Bizは、25年以上前から日本全国で速読教室を運営している日本速脳速読協会が開発したメソッドで、教室と同じトレーニングが自宅でおこなえます。
大学生と社会人が対象。申し込みはスマホからでも可能ですが、パソコンとiPadでトレーニングします。
【日本速脳速読協会】TERRACE(テラス)の速読を自宅で受講できる!大人と大学生対象の速読解Bizとは?【料金や口コミも!】! |
②『川村式ジョイント速読術』は任天堂DSで有名な川村明宏博士のメソッド!
「川村式ジョイント速読術」を開発した川村明宏博士は、日本における速読の第一人者で、日本で唯一速読に関する特許を取得している方です。
川村式速読術の歴史は古く40年以上になります。現在では日本のみならず、アメリカでもシェアナンバー1を獲得。
「川村式ジョイント速読術」は、1日わずか7~10分程度の簡単なトレーニングで、多くの受講生が分速5,000文字から10,000文字を達成。※平均速度の10~20倍以上
メールと電話で講師に相談可能で、月々わずか4,980円(税抜)。申し込みから1か月のトライアル期間があります。
申込はスマホからも可能ですが、トレーニングはパソコンでおこないます。
③『ソクノー(SOKUNOU)速読術・記憶術・暗記術』は通勤中スマホでもトレーニングできる!
速読解Bizと川村式ジョイント速読術は、速読に特化したメソッドですが、ソクノー(SOKUNOU)は、速読力のほかに、速聴力、記憶力も総合的にトレーニング。
所要時間は1日わずか7分間。脳トレは通勤時間にも楽しめます。
ディスプレイの大きいパソコンでのトレーニングがベストですが、スマホでも可能なので、パソコンをお持ちでない方におすすめ。
最初に年齢設定ができるので、子どもの利用も可能です。
料金は月々わずか4,980円(税込)。追加のアカウントは1名1,980円(税込)。親子で楽しめます。
④『ジニアス記憶術(ジニアスメモリー)』は1日7分で記憶力そのものを向上!
1日7分ほどの簡単な脳トレで、記憶力そのものを向上させます。トレーニングには、川村式ジョイント速読術も組み込まれているので、速読力も同時にアップ!
電話やメールで講師に相談できるので、モチベーションも維持できます。
毎月払いだと月額2,980円(税込)、1年パックで月額1,980円(税込)と、とてもリーズナブルです。7日間の無料トライアル期間があるので、向いていない場合の金銭的なリスクはありません。
ジニアス記憶術は怪しい?詐欺?開発者、川村博士の経歴や記憶の宮殿などイメージ記憶術を活用した画期的なトレーニング内容も徹底解説! |