就職や転職のときに、履歴書・エントリーシートにも書けて面接官へのアピールポイントにもなる速読検定。
正式名称は「速読解力検定」。日本速能速読協会の主催で、協会から10級から5段が認定されます。
教室に通わなくてもオンライントレーニングや独学でも受検が可能。
年に2度ほど実施され、2023年以降の実施予定日は第1回2023年5月1日(月)~5月31日(水)、第2回2023年9月1日(金)~9月30日(土)、第3回2024年1月5日(金)~1月31日(水)。
日本速能速読協会に所属している教室に直接申し込みます。
教室によって締切日が変わってきますので、申込みはなるべく早いほうが良いのですが、その前に本記事の一読をおすすめします。
速読検定=正式名称「速読解力検定」の受検資格と推奨年齢
「速読解検定」は、①速解力と②基礎的読解力の2カテゴリーから構成されるWeb検定です。
受験資格はとくに定められていないようですが、①速解力は小学校1年生~、②基礎的読解力は小学校高学年(4、5年生)~に推奨されています。
つまり基本的に、小学校中学年までは①の速解力のみ受検し、小学校高学年から社会人は①の速解力と②の基礎的読解力の両方を受検するのがおすすめとされています。
大学生と社会人を対象にしたオンライントレーニングの速読解Bizは、日本速脳速読協会が提供しています。
オンラインとはいえ講師にメールで質問が可能なので、速読検定の受検が視野にある人は、速読解Bizの受講をおすすめします。
速読検定(日本速脳速読協会主催「速読解力検定」)の内容・料金
速読検定は、簿記検定や珠算検定のように、受験する側が「5級を受ける、3段を受ける」と決めるのではなく、各人の成績によって日本速脳速読協会が認定してくれます。
速読解力検定
- 速解力(読み解く速さ+正確さ)…10級~5段の級・段を認定
- 基礎的読解力(読解技能のバランス+傾向)…S~Eの6段階のランクで総合判定(短文 or 中・長文、どちらか片方だけの受検ならA~E5段階のランクで判定)
受検料3,300円(税込)
① 速解力 | ② 基礎的読解力 | |
---|---|---|
推奨年齢 | 小学校1年生~ | 小学校高学年~ |
ポイント | 読み解く速さ+正確さ | 読解技能のバランス+傾向 |
認定・判定 | 10級~5段認定 | 総合判定はS~Eの6ランク(※ A~Eの5ランク) |
内容 | 検定1(横書き)/検定2(縦書き) | 検定3(短文)/検定4(中・長文) |
問題数 | 1,2とも文章1題、設問14問(両方受検) | 3は全18問、4は全10問(※ 片方も可、ただし総合判定はできず) |
字数 | 2,000~4,000文字程度 | 100~1,000文字程度(図表内の文字は除く) |
制限時間 | 1,2各15分 | 3,4各15分 |
出題形式 | 並び替え、択一、穴埋め、要旨 | 文章4択 |
認定・判定基準 | 合計200点満点中⇒160点以上…認定/120点以上160点未満…準認定/120点未満…認定されず | 各100点満点中⇒60点以上…ランク判定される/60点未満…ランク判定されず |
発行物 | 個人成績表+認定証書 | 個人成績表 |
問題 | 年齢により出題される文章が異なる。社会人はスタンダード | 全員同一問題 |
【2023年度最新】速読検定(日本速脳速読協会主催「速読解力検定」)の日程
実施日程
第1回 2023年5月1日(月)~5月31日(水)
第2回 2023年9月1日(金)~9月30日(土)
第3回 2024年1月5日(金)~1月31日(水)
結果発送
※ 受検した各教室へ発送
第1回 2023年7月中旬
第2回 2023年11月中旬
第3回 2024年3月中旬
- 希望の教室を選びフォームから申し込む(締切日は教室により異なるため、お早めに!)※ 速読解Bizを受講すればメールで相談可能
- 教室から連絡があれば、受検日時を打ち合わせる
- 当日教室に出向く
- 後日、教室から結果返却
速読検定(日本速脳速読協会主催「速読解力検定」)のレベル
ちなみに、平均的な日本人の読書速度は分速500文字~700文字程度だといわれています。
読書家なら分速1,000文字以上の人も珍しくはないそうですが、日本人の約半数は1か月に1冊も本を読みません。
上の一覧表のように、分速6,300文字以上で読むことができるようになれば、最高位の5段が視野に入ります。
引用元:日本速脳速読協会
一覧表の左「認定読解速度」の目安では、5段は分速2,100文字以上となっていますが、問題に複雑な図表が入ります。
独学でも飛び込みで受検できますが、文章だけではなく図表もありますので、教室に通うかオンライントレーニングをした方が確実です。
速読検定は履歴書にも書けて、就職転職の武器に!
速読解力検定受ければ、「全体把握力」「理解力」「思考能力」「記憶力」「検索力」といった速読に必要な力を数値化し分析してくれます。
また、協会より10級から5段までの級・段が認定されるので、就職や転職の際のアピールポイントにもなります。
成功者には読書家が多い事実をご存じの人事担当者も多いでしょうし、評価も高いと思いますよ。
あなたの人生を変える速読・記憶術オンライントレーニングおすすめ4選
①『速読解Biz』は月々2,980円(税込)~速読を学べる!
速読解 Bizの「4か月お得パック」なら、月々わずか2,980円(税抜)と超低料金で速読を学べます。契約中は回数無制限で利用可能。
簡単な目のトレーニングと脳トレで、隙間時間に5分でも10分でも楽しめます。
速読解Bizは、25年以上前から日本全国で速読教室を運営している日本速脳速読協会が開発したメソッドで、教室と同じトレーニングが自宅でおこなえます。
大学生と社会人が対象。申し込みはスマホからでも可能ですが、パソコンとiPadでトレーニングします。
【日本速脳速読協会】TERRACE(テラス)の速読を自宅で受講できる!大人と大学生対象の速読解Bizとは?【料金や口コミも!】! |
②『川村式ジョイント速読術』は任天堂DSで有名な川村明宏博士のメソッド!
「川村式ジョイント速読術」を開発した川村明宏博士は、日本における速読の第一人者で、日本で唯一速読に関する特許を取得している方です。
川村式速読術の歴史は古く40年以上になります。現在では日本のみならず、アメリカでもシェアナンバー1を獲得。
「川村式ジョイント速読術」は、1日わずか7~10分程度の簡単なトレーニングで、多くの受講生が分速5,000文字から10,000文字を達成。※平均速度の10~20倍以上
メールと電話で講師に相談可能で、月々わずか4,980円(税抜)。申し込みから1か月のトライアル期間があります。
申込はスマホからも可能ですが、トレーニングはパソコンでおこないます。
③『ソクノー(SOKUNOU)速読術・記憶術・暗記術』は通勤中スマホでもトレーニングできる!
速読解Bizと川村式ジョイント速読術は、速読に特化したメソッドですが、ソクノー(SOKUNOU)は、速読力のほかに、速聴力、記憶力も総合的にトレーニング。
所要時間は1日わずか7分間。脳トレは通勤時間にも楽しめます。
ディスプレイの大きいパソコンでのトレーニングがベストですが、スマホでも可能なので、パソコンをお持ちでない方におすすめ。
最初に年齢設定ができるので、子どもの利用も可能です。
料金は月々わずか4,980円(税込)。追加のアカウントは1名1,980円(税込)。親子で楽しめます。
④『ジニアス記憶術(ジニアスメモリー)』は1日7分で記憶力そのものを向上!
1日7分ほどの簡単な脳トレで、記憶力そのものを向上させます。トレーニングには、川村式ジョイント速読術も組み込まれているので、速読力も同時にアップ!
電話やメールで講師に相談できるので、モチベーションも維持できます。
毎月払いだと月額2,980円(税込)、1年パックで月額1,980円(税込)と、とてもリーズナブルです。7日間の無料トライアル期間があるので、向いていない場合の金銭的なリスクはありません。
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